吹田市 風しんの第5期の定期接種について
接種対象者 | 昭和37年(1962年)4月2日~昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性で、風しんの抗体検査の結果、 十分な量の抗体がないことが判明した人。 ※予防接種を受ける際には抗体検査の結果がわかるものを提出してください。 |
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使用ワクチン | 乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン) |
接種回数 | 1回 |
接種費用 | 無料(住民票のある市町村から届いたクーポン券が必要) |
接種期間 | 2022年3月31日まで |
風しんについて
発熱、発疹、リンパ節腫脹が主な症状です。
無症状(15~30%)から重篤な合併症併発がみられ、特に風しんの抗体のない女性が、妊娠初期にり患した場合、胎児が風しんウイルスに感染し、先天性心疾患、難聴、白内障などの障がい(先天性風しん症候群)が発生する可能性があります。
ワクチン接種後の副反応について
発熱、発疹、関節痛がみられ、まれにアナフィラキシーショックなどが起こることがあります。
予防接種を受けることができない人
①明らかに発熱のある人(通常は37.5℃を超える場合)②重篤な急性疾患にかかっている人たか。
③ワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーショックを起こしたことのある人
④その他、医師がワクチン接種に不適当な状態と判断した人
予防接種を受けるときに、医師とよく相談しなくてはならない人
①心臓、腎臓、肝臓、血液疾患等の基礎疾患を有する人
②過去に免疫不全の診断がされている人及び近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
③接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある人
予防接種を受けた後の注意事項
①予防接種を受けた後30分間は、急な副反応を起こすことがありますので、医師とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう。②激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
予防接種健康被害救済制度について
ワクチン接種後に健康後にが生じた場合には、申請に基づき国の審査会にて審議が行われ、予防接種に起因するものと認定された場合は予防接種法に基づく給付を受けることができます。